文鳥とピアノ

少しだけお付き合いください

寅の見送り

2022年もいよいよ終わりが近づいてきました。

 

何か新しいことをしたかと聞かれたらそうでもなく、例年通りの一年でした。

 

でもちょっとだけ反省はあります。

 

ひとつ、今まで通りという現状に甘え、刺激が極端に少なく退屈だったこと。

チクセントミハイのフロー理論によると、個人のスキルとタスクの難易度がいい感じに釣り合っていると、フロー状態に入り、仕事や趣味が楽しくなるとのこと。

私は仕事は不安か退屈のどちらか、趣味は基本退屈かあるいはほぼゼロ(どっちにも至らず辞めてしまう)の状態が多かったです。来年は仕事はともかく、趣味についてはタスクの設定とコントロールが必要。

 

ふたつ、1年の目標を設定せず、振り返りのしようが無いこと。

そもそもこの振り返りを書くために目標の設定がされてないから(このような言い方をすると、会社員ぽくてつまらない人間だと思われそうですが)振り返りがちゃんとできない。私は岡田斗司夫の性格4タイプ論で分類したら法則型のタイプで、計画して実行して分析して反省して…というサイクルを淡々とこなすのが合っているから(臨機応変に対応しろと言われたらパニクります)特性を活かしてもっと計画しろ。

 

みっつ、どうでもいい欲望に執着し過ぎたこと。

収入とか貯金とか、友達の人数とか家の広さはもちろん大事だが、もっと本質を見ろ。やりたいことをやるのが理想の仕事であり、やりたくないことを思考停止してやるのが仕事ではない。それを給料が高いからと現実から目を逸らすな。やりたいことは何一つ出来ていないことを自覚しろ。

 

ざっくりこんな感じでした。

 

締めに頭大仏の素晴らしい花手水を。

 

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