夢とその続き、今年の抱負
大事な夢を見ていた気がする。
それは例えで言うならば、家の近所の川から両手一杯の砂金を見つけたような夢。
ずっと探していたものを見つけ出し、手に入れる方法を知った夢。
何もかも鮮明に分かっていた。あとはそれを実現するだけ。
絶対忘れるもんか。覚えている、大丈夫。
そう思って起きたら、夢を見ていたことさえ忘れてしまったのです。
よくある話だが、確実に覚えていることは、何か忘れてはいけないことを忘れてしまったことだけ。
その後は…ただ虚しく、手から漏れた砂金をなんとか掬い上げようと脳裏を掘り起こしてみるが、何も見つからないのがいつものこと。
そう、いつもそうだった。
でも、今年からはー
夢とその続きを、現実で追いかけてみたい。
夢を見ているだけでは、夢から覚めてしまうから。