生々流転

日々の生活

我が家にある価値観の違い

私の家庭は恐らく一般の家庭より喧嘩が多く、短気で神経質なB型の母のおかげでとても平和とは言えないものだと思います(ここで血液型を提示したのはあくまでも母の一つの特徴を示す意図によるものである)。不安定なだけあって私の家庭はよく修復し、それがほぼ毎日続く程我が家、すなわち父と母、弟に私の関係は再構築されてきた。私は今や一人暮らしですが、実家に帰るたびに喧嘩の多さを体感します。

 

・父と母

今回のお盆の帰省からまだ2日も経ってないが、既に数多くのイザコザが産まれてきました。まず帰ると先に私は箪笥の夏服の整理をしたのですが、タオルや毛布を置く引き出しに何故かしわくちゃになった紙袋がありました。よく見るとちゃんとラッピングされててFather's Dayのシールが貼ってあり、つまり2ヶ月前の物です。未開封でした。恐らく送り手は母なのですがかなりの異様さにリビングに居る父に問い詰めた所、知らないとひらすらとぼけます。離れた椅子に座っていた母に見せると、諦めたように首を振る。どうやら父の日に母が送ったものの父は素っ気なく返事をしてそこら辺にポイと置いて見つけた母が回収したらしい。母はそのような情をとても大事にする者なので、その残念さと言ったら限り知れず、父はと言うと開けるのが勿体無いから開けるなと言います。中身はシャツなので勿論母は着て欲しいわけで、父はその気持ちを汲み取る気もありません。母へプレゼントなど送る事も知りません。そしたら母はいつもストレスが溜まって怒ったものです。そんなズレた2人がよくも何十年も夫婦をやってこれたなあと度々思います。

 

・親と弟

弟は今中学生で勉強が嫌い、ゲーム好き、口達者の上乱暴でわがままです。悪い所は幾つも言えるのだが不思議な事にいい所が思いつかない。健康なんてどうでしょう。その弟はつい最近親から誕生日に貰った腕時計を林間学校でなくしたのですが、めんどくさいからか学校に腕時計について尋ねたりしません。学校でも1週間に何度かの頻度で消しゴムから水筒までなくします。なくしたことに気付いてもめんどくさがって探さない人です。親のお金で買ってるものだから自分には関係ないという風です。そんな弟が誕生日に新しい自転車が欲しいと言い出します。そうすると親は無くした腕時計の事を学校に聞いて欲しい、物を大事にしない子供に贈る物はないと言います。「それはぼくの腕時計だからパパには関係ないじゃん」と弟が反論すると、「パパのお金で買ったからパパの腕時計だよ」と父は返す。「だったらぼく1度も誕生日プレゼント貰った事ない、腕時計はパパから借りた物だし誕生日プレゼントくれよ、誕生日プレゼントをくれない親とかいるの?」とせがみます。そう来ると家の大体の人は怒り狂って返す言葉がなくなります。自分からは何も親に与えたりしないくせ何もかも親からせがみ取ろうとする嫌なやつです。可哀想な弟よ、いつか口の悪さで自らの命をたつ事にならないといいのだが。もっと我慢強く話し合えるといいのだろうか。

 

・親と私

私のストレスは大方親から来ていると言っても過言ではない。親は所謂意識高い系であり、学歴が全てだと思っていると断言できる。帰省する度中学の同級生の誰々がどこに落ちたか、父の会社の部下の娘がどこに受かったか、云々、お前は入学した時首席で新入生代表の挨拶までしたのに、今となっては、etc..この点に於いては完全に私自身の問題と言えるが、帰省する度無神経に傷を抉られると全身から悲鳴が上がる。その原因もきっと私自身にあり、未だにそんな事を気にしてる自分が悪いのだと。親の言葉を一笑して吹き飛ばせるような充実した人生を送ってないのだと。たった一つ欲を言えば、私は親に信じて欲しかったのかもしれない、あの時も、今も。私が私を信じていなかった分、親には信じて欲しかったのかもしれない。学歴を気にしてる親、レールを敷いてくれる親、そのすべてが私の将来のためであると彼らは信じて止まない。私はそれを知ってる、知ってしまったから、両親を憎めない、憎めないから哀しいのです。